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TOP > 紅茶研究家 磯淵 猛のTea Room ミルクと紅茶の深いお話 Vol.2

ミルクティーには低温殺菌牛乳

 牛乳の殺菌方法は、その温度と時間により種類がありますが、いずれも同じ白色の牛乳なので見分けるのはむずかしいです。しかし、パッケージには必ず殺菌温度が表示されています。(ちなみに、現在、市場に多く出回っている牛乳は「超高温殺菌」で120℃~150℃・1~3秒間の殺菌処理されたものですが、この牛乳は、「低温殺菌」で66℃・30分間殺菌されたものです。)今回は、低温殺菌で作られた「低温殺菌牛乳」と超高温殺菌で作られた「超高温殺菌牛乳」についてお話します。

 実は紅茶に入れてミルクティーにしてみると、この二つの牛乳はとても違った感じを持っています。
超高温殺菌牛乳の方は、コクがあり濃厚で、口の中にいつまでもミルキーさを感じます。しかし、低温殺菌牛乳の方は、さっぱりして切れが良く、さらっとした軽い口当たりなのです。

 どちらが好みか、ということになりますが、イギリス人が絶賛するのは、低温殺菌牛乳の方です。それはチーズやバター、クリーム類など乳脂肪や脂肪の多い食べ物を摂った時、この軽いミルクティーが、さっと流してまたおいしく食べられるからです。

(2012年9月〜11月 タカナシ低温殺菌牛乳 側面広告掲載)

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