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TOP > 紅茶研究家 磯淵 猛のTea Room ミルクと紅茶の深いお話 Vol.3




※スリランカのお茶摘みの風景

ミルクティー用の紅茶

 世界三大銘茶と呼ばれている紅茶があります。インドのダージリン、スリランカのウバ、中国のキーマン紅茶です。

 ダージリンはヒマラヤの山岳地帯で栽培され、ファースト・フラッシュと呼ぶ春一番茶から秋摘み茶まで、フルーツのマスカットに似た爽やかな甘い香りと強い渋味が特徴です。ウバは8月にインド洋から吹いてくる季節風の影響を受け、ミントに似た香りを含んだ、快よい刺激的な渋味を持っています。キーマンは春に摘んだ茶葉で紅茶を作り、中国秘伝の方法で半年ほど熟成させると、ハチミツや蘭の花に似た甘い芳香をもった紅茶に仕上がります。

 独特の香り、コク、刺激的な渋味、個性的な水色、それに低温殺菌牛乳を入れ、ティーウィズ・ミルクにするとたとえようのないおいしさになり、気品高いクリームブラウンの紅茶になるのです。「最高のミルクティーには最高の紅茶を」イギリス人が誇りに思う紅茶です。

 でも、いつもこんな高級品を飲むわけではありません。イングリッシュブレックファースト、ロイヤルブレンド、さまざまな名前をつけたブレンド紅茶がミルクティーに使われます。

(2012年9月〜11月 タカナシ低温殺菌牛乳 側面広告掲載)

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