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TOP > 紅茶研究家 磯淵 猛のTea Room ミルクと紅茶の深いお話 Vol.6




※写真はイメージです。

チーズとミルクティーの相性

 オレンジ色のチェダー、白地に青い模様のスティルトンと言えばイギリスを代表するチーズの銘柄です。中でもチェダーチーズはハードタイプなので、紙に包んでポケットに入れておいても溶け出すことはありません。このポケットからチーズを取り出す光景をイギリスではよく見かけます。週末の市場で野菜や果物を売っている人たち、花屋、雑貨屋、バスやタクシーの運転手。紙コップやマグカップのミルクティーを飲みながらチーズをかじっています。

 チーズを売る専門の店に行っても、チーズと相性のいいワインの銘柄と一緒に、アッサムとか中国のキーマンとか紅茶の名前も書いてあったりします。チーズとミルクティーはイギリスでは最高のおいしい組み合わせ「ベストペアリング」と呼ばれています。理由はただ一つ。チーズを食べるとクリーミーなチーズの味と香り、脂肪が口内に残ります。そこで、さっぱり感を作り出す低温殺菌牛乳を入れたティーウイズ・ミルクを飲むと、さらっと流し、口の中からチーズを無くします。するとまたチーズを食べたくなり、最初のおいしさに戻るのです。庶民のアフタヌーンティーです。

(2012年9月〜11月 タカナシ低温殺菌牛乳 側面広告掲載)

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